【領域別おすすめ文献情報】 血糖降下剤/降圧剤は認知機能改善に寄与するのか?


領域別おすすめ文献情報 2019年06月13日更新

血糖降下剤/降圧剤は認知機能改善に寄与するのか?

高齢化社会の進展に伴い、今後も患者数の増加が懸念される認知症
糖尿病や高血圧もその発症のリスク因子とされており併存例も多く見られ、
この3者は疾患サイクルとしての繋がりがあるといえます。

その関連性から、現状対症療法のみの対応となっている認知症において、
血糖降下剤や降圧剤が、その作用機序から認知症の発症予防・認知機能低下の抑制に
寄与する可能性
については、情報の集積が急がれる注目の題目にもなっています。


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【BFF_159】 (税抜)

新薬開発まで待てない認知症(Vol.4) 糖尿病と認知症予防、進行抑制
羽生 春夫
〔 概要メモ 〕糖代謝異常が認知症発症に深く関与している病型を「糖尿病性認知症」と定義。その特異な病態から「コントロール可能な認知症」とも位置付け、両者の関連性や治療について考察しています。
Medical Science Digest (2019年45巻2号64頁~66頁)
 
 
【BFF_160】 (税抜)

新薬開発まで待てない認知症(Vol.5) 高血圧制御と認知症予防
武田 朱公; 楽木 宏実
〔 概要メモ 〕認知症予防の観点からも高血圧の積極的な治療介入が重要であるとしています。両者の関連性ならびに降圧治療が認知機能に及ぼす影響などについて、最近のエビデンスに触れつつ解説。
Medical Science Digest (2019年45巻4号182頁~184頁)
 
 
【BFF_161】

抗糖尿病治療薬の心血管・臓器保護効果を考える 認知症研究におけるDPP-4阻害薬の現在地
長谷川 雄; 光山 勝慶
〔 概要メモ 〕DPP-4阻害薬(血糖降下剤)について、抗認知症薬の候補になり得るとし同薬剤の神経保護効果について考察。『老人性認知症モデル』などいくつかの動物モデルでの実験を項目毎に述べつつ推論しています。
血圧 (2018年25巻12号830頁~833頁)
 
 
【BFF_162】

RA系阻害薬の『臓器保護作用』を再検証する 認知症の発症・進展予防にRA系阻害薬のBeyond BP lowering effectは存在するのか?
茂木 正樹
〔 概要メモ 〕アルツハイマー型認知症においても血管障害が影響している事を挙げ、これまでの研究試験について触れながら、降圧療法ならびに各降圧剤が認知症軽減に繋がるかについて論じています。
血圧 (2018年25巻11号762頁~766頁)
 
 
【BFF_163】 (税抜)

糖尿病の最新治療 糖尿病薬と認知症治療
櫻井 孝
〔 概要メモ 〕抗糖尿病薬が認知症にも有効である可能性が想定されるとし、両疾患の合併の機序や治療薬の選択、各糖尿病薬ごとの脳への作用における簡略的な解説がなされた内容となっています。
BIO Clinica (2018年33巻13号1232頁~1237頁)
 
 
【BFF_164】

高血圧治療ガイドライン改訂に向けた課題 認知症合併高血圧のエビデンスと降圧薬治療上の課題
小原 克彦
〔 概要メモ 〕認知症合併高血圧の治療や、降圧剤が認知機能に及ぼす影響についてエビデンスは現状も不十分であると前置きしています。『血圧と認知機能・認知症』をはじめとした項目で、認知症の進展抑制に有用な降圧剤が存在するかについて検討しています。
血圧 (2018年25巻6号443頁~446頁)